ホオズキハギとは? わかりやすく解説

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ホオズキハギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 10:26 UTC 版)

ホオズキハギ
ホオズキハギの花と果実
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ群 fabids        (真正バラ類I eurosids I)
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: ホオズキハギ属 Christia
: ホオズキハギ C. obcordata
学名
Christia obcordata
(Poir.) Bakh.f. ex van Meeuwen
和名
ホオズキハギ(酸漿萩)
ツマキリマメ(端切豆)

ホオズキハギ(酸漿萩、学名:Christia obcordata)は、マメ科ホオズキハギ属の多年生草本。別名はツマキリマメ(端切豆)。

特徴

茎は匍匐し、全体に短毛がある。葉は3小葉(時に単葉)からなり[1]、広倒卵形 - 腎臓形で長さ0.5-1 cm、幅0.8-1.2 cm。先端の小葉の先は切形または凹頭。

花は蝶型花で、茎頂に長さ3-18 cmの総状花序又は円錐花序となってやや疎らに付き、花冠は淡桃色 - 淡紅紫色、長さ4 mm。竜骨弁は円頭。果実(節果)は普通2 - 数個の小節果からなる。小節果は長さ約2 mm。花が終わってから萼が大きくなり[1][2]、節果を覆う様子がホオズキに似る[2]

分布と生育環境

沖縄諸島先島諸島台湾中国南部、熱帯アジアオーストラリアに分布[3][4]

草地に生育。

利用

特に知られていない。

脚注

  1. ^ a b 初島住彦 1975, pp. 328–329.
  2. ^ a b 大橋広好 1997, p. 297.
  3. ^ 琉球の植物研究グループ 2018.
  4. ^ 中尾裕 2015, p. 72.

参考文献

外部リンク




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