ペイヴ・メア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 15:54 UTC 版)
「フルメタル・パニック!の登場兵器」の記事における「ペイヴ・メア」の解説
MH-67改 ペイヴ・メアは、双発の中型輸送ヘリ。 ASを中心とする兵器システムの輸送を主任務とする。(作品世界における)90年代前半、シコルスキー、マーティン・マリエッタを中心に開発された機体である。 構造的にはH-53系のヘリをコンパクトにしたようなもので、設計思想そのものはオーソドックスなものとなっている。しかし、ブラックテクノロジーによって急激な発達を遂げた技術を導入しているため、そのサイズにも拘らずMH-53と同クラスの離陸重量、速度、航続距離を持つ。また、信頼性や整備性にも優れる。 通常はAS1機と各種携帯火器を輸送するが、緊急時にはAS2機を同時に輸送する事も可能。ただし、ペイロード上の問題から携帯火器類は投棄する必要がある。 固定武装は12.7mm機関銃(M9 ガーンズバックの頭部チェーンガンと同型)1門及びM134ミニガン2門。また、ヘルファイアやスティンガーの発射も可能。 作中での運用 ミスリルにおける主力輸送ヘリとして運用されており、TDD-1にはCH-67に不可視モード付きのECSを装備するなどの改良を施したMH-67が8機搭載されている。 短編『わりとヒマな戦隊長の一日』の描写によると、このエピソードの後にマーティン・マリエッタによる新型減音システムが搭載された模様である。 人員輸送にも用いられており、『疾るワン・ナイト・スタンド』や短編『老兵達のフーガ』等でそういった運用法が見られる。また、宗介が戦地から学校に直接登校する際にも用いられた。
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