ペウダ・ロセン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 17:33 UTC 版)
都市国家ロセンの王。かつてはディンガル帝国の傀儡であった父と兄を排除して東方六王国の独立を達成したほどの英傑であったが、王座について以降は権力に執着する暗愚な君主に変貌してしまう。過去にロストール王妃エリスとリベルダムの豪商達に唆されてディンガルに侵攻するも、ネメア率いる28騎に大敗して以来、ディンガルに恐れをなしてロセンを鎖国状態にした。国民に重税を課して自らは享楽に耽る暴虐な王で、そのくせ自分の身が危うくなると言い逃れや命乞いするなど小賢しい一面も見せる。カルラにとっては自分が幼い頃に家族を虐殺した怨敵であり、青竜将軍となった彼女が率いるディンガル軍に攻められて逃亡するも敢え無く捕まり、カルラによって一族郎党と共に惨殺される。
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