ベスビオGR【ベスビオGR】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9669号 |
登録年月日 | 2002年 1月 16日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ベスビオGR よみ:ベスビオGR |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デッカー ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1711 RP ヘンスブルック ジュリアナウェッヒ 6a | |
登録品種の育成をした者の氏名 | N.P.デッカー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ベスビオ」の枝変わりであり、花は黄白色の中輪で、切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈はやや高である。茎の太さはやや細、色は緑、強さ及び中空の程度は中、摘心後の分枝性は多、側らいの発生程度はやや多、節間長は中である。葉身長はやや長、葉幅はやや広、葉の縦横比は中、葉柄の長さは長、一次欠刻はやや深、葉裂片縁部の重なりの程度は重なる、表面の色、裏面の色、毛じの多少及び光沢度は中、厚さはかなり厚、硬さは中、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は深裂せず、大きさは小、分布状態は主として両側に付着するである。花の大きさは中、厚みは低、舌状花の重ねは 1.5列まで、舌状花数はかなり少、管状花部の直径は中、管状花数はやや多、長さは大である。花弁の形は管弁Ⅰ、さじ弁及び丁字状花弁、先端の形は尖る、花弁の長さはやや小、幅はかなり狭、外花弁の表面の色及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート3301)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は上向き、花の中心部の色は外弁と異なり黄色、花たくの形は平らなドーム状、大きさはかなり小、総ほうの大きさはかなり小、花首の太さはかなり細、長さは中、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は中である。「スタリオン」と比較して、花弁が長いこと、花たくの形が平らなドーム状であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に育成者のほ場(オランダ王国)において、「ベスビオ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ベスビオグリーン」であった。 |
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