ベチューリアブライトピンク【ベチューリアブライトピンク】(草花類)
登録番号 | 第15327号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | ベチューリアブライトピンク よみ:ベチューリアブライトピンク | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | コッパ ロイヤリティ B.V. | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3852AM エルメロ ファツァントラーン 12 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | L.H.コッパ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ベチューリアピンク」の変異株であり、花は外花弁が明紫赤色の単色で八重咲き、やや小輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈はやや低、株張り及び分枝数は中、茎の太さはやや細、苞の大きさは中、色は緑と赤の混合である。葉長及び葉幅は中、葉の先端部の形は鋭角、葉欠刻の形は鈍鋸歯状、深さは中、葉基部の裂片は重なっている、表面の色は濃緑である。1株当りの花序の密度は中、雄花の花形は八重咲き、花弁数は極少、花弁の縁の切れ込みは有、波打ちは無、花の大きさはやや小、花色のパターンは単色、外花弁表面縁部、中央部、内花弁表面縁部及び中央部の色は明紫赤(JHS カラーチャート9706)、外花弁裏面中央部の色は濃ピンク(同0113)、内花弁裏面中央部の色は鮮紫ピンク(同9705)である。「ベチューリアピンク」と比較して、外花弁表面中央部の色が明紫赤であること、外花弁裏面中央部の色が濃ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、2001年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ベチューリアピンク」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2003年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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