ベチューリア【ベチューリア】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8661号 |
登録年月日 | 2001年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | ベチューリア よみ:ベチューリア | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社エッチ・アイ・ジェイ | |
品種登録者の住所 | 東京都港区南青山2丁目22番14-802号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | L.H.コッパ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「バルコス」の変異株であり、花は濃赤色の半八重咲で、やや大輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈及び株張りは中、草姿は直立性、分枝性は中である。茎の太さはやや細、毛の程度は少、色は赤緑である。葉長は短、幅は狭、厚さは中、形は全縁、先端部の形はやや尖る、欠刻の形は重複鋸歯状、深さは浅、基部の裂片は重なっていない、縁の毛の有無は少、表及び裏の毛は無~微、表の色は濃緑、光沢は中、斑入りは無である。葉柄の長さはやや短、毛は少、色は赤褐である。1株当たりの花の密度は中、1花房当たりの花数は少、雄花の花形は半八重咲、花弁の形は広卵形~円形、縁の形は全縁状、波状は弱、とさか状の有無は無、花の大きさはやや大、花弁数は4.1~20.0、表の色は濃赤(JHSカラーチャート0408)、裏の色は赤(同0415)、パターンは単色、花梗の姿勢は斜出、小花梗の長さは中、色は赤褐、開花終期の花の退色は少である。「バルコス」及び「カリズマオレンジ」と比較して、花形が半八重咲であること、花の表が濃赤色、裏が赤色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1990年に育成者の農場(オランダ王国)において、「バルコス」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1991年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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