ヘルシオ グリエ/グリエレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 15:11 UTC 版)
「ヘルシオ」の記事における「ヘルシオ グリエ/グリエレンジ」の解説
AX-H1 2016年10月発売。当製品と同じ過熱水蒸気エンジンを搭載しつつ、コンパクトサイズとし、過熱水蒸気のパワーを弱・中・強の3段階で切り替える「過熱切替」ボタンとダイヤル式タイマーのみのシンプル操作としたウォーターオーブン専用機。当初はレッド系のみだったが、2017年5月にホワイト系とブラック系を2万台の限定生産で追加発売した。また、同年4月には、トレイにシリコンコーティングを施した「ヘルシオ グリエ」専用の別売部品「コーティングトレイ(YX-H1CT)」も発売された。 AX-H2 2017年11月発売。庫内の清掃性向上のため、AX-H1では別売部品での対応だったシリコンコーティング仕様のトレイが付属品となり、扉の内側にもガラスが装着された。また、カラーバリエーションもAX-H1では限定生産だったホワイト系が追加され、2色展開となった。 AX-HR2 2017年12月発売。AX-H2にレンジ機能が搭載されたウォーターオーブンレンジで「ヘルシオ グリルレンジ」の愛称を名乗る。レンジ機能の搭載に伴って庫内容量が8Lに拡大され、直径24cm未満のお皿や高さ13cm未満のマグカップも入れられるようになった。付属品のトレイは過熱水蒸気・レンジ機能兼用のセラミックに、過熱水蒸気専用の焼き網はホーローになった。レンジ機能は、オート・600W・500W・解凍(200W相当)の切り替えが可能で、絶対湿度と温度の2つのセンサーが搭載されている。 AX-GR1 2019年11月発売。庫内で発生した過熱水蒸気を温度コントロールして低温で中までじっくり加熱する「ふわふわモード(弱モード)」が新たに搭載され、冷凍した生食パンを焼き目をつけず、適度な水分を与えて加熱することが可能となった。また、通常の食パンを水分量を残しながら焼き上げる「トーストモード」も新たに搭載された。外観デザインも刷新され、カラーバリエーションはレッド系と初代モデルのAX-H1以来となるブラック系の2色展開となる。 AX-GR2 2021年10月発売。同梱のコーティングトレイを使用したおかずやスイーツのメニューに対応し、本体の加熱モードの表示が「トースト」の上の食パンのアイコンが入り、雫のアイコンを「弱(生食パン)」・「中(クロワッサンのアイコン)」・「強(網の上に天ぷらが乗ったアイコン)」に改められた。カラーバリエーションはレッド系と、AX-H2/HR2以来となるホワイト系の2色展開となる。
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