プラッシーの戦い後のアジアとは? わかりやすく解説

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プラッシーの戦い(1757年)後のアジア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 03:08 UTC 版)

第2次百年戦争」の記事における「プラッシーの戦い1757年)後のアジア」の解説

東インド会社設立当初から1640年頃までは貿易がおもな業務であったが、やがて植民、さらに武力による領土獲得主とするようになり、1680年代になると徴兵士官任命権、土侯に対す宣戦交戦権獲得した。しかし、プラッシーの戦いののちは、明らかにインド人対す統治機関へと変貌遂げた1764年ブクサールの戦いベンガル地方制圧し1765年アラハバード条約によってイギリス東インド会社がベンガル・ビハール・オリッサの地租徴収獲得した徴税与えたムガル皇帝は、その代償としてイギリス政府から年金を受けることになった1774年には初代ベンガル総督としてヘースティングス赴任させて首市をカルカッタ置いた。さらに、4次にわたるマイソール戦争1767年1799年)は南インドの、3次にわたるマラータ戦争1775年 - 1818年)は中部インドデカン高原植民地化推し進めるものであったフランスインドからの撤退余儀なくされることとなり、アジアではインドシナへの転進を図る。1775年フランス人宣教師ピニョーコーチシナ上陸1802年にはピニョー援助により阮福暎ユエを都として阮朝越南国建国した。

※この「プラッシーの戦い(1757年)後のアジア」の解説は、「第2次百年戦争」の解説の一部です。
「プラッシーの戦い(1757年)後のアジア」を含む「第2次百年戦争」の記事については、「第2次百年戦争」の概要を参照ください。

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