ブロンシア【ブロンシア】(草花類)
登録番号 | 第13066号 | |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ブロンシア よみ:ブロンシア | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 23日 | |
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 吉田洋之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は浅黄色の盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数が中、花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈は極高、節数は中である。茎の長径、硬さ及び折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数は極多、側枝の着生位置は主に中部、節間長はやや長、最長節間の位置は第3節以下である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度はよく巻く、最大葉長は中、葉幅はやや狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は倒卵形、大きさはやや大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、花色は浅黄(JHS カラーチャート2504)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さはかなり浅、数は少、花弁の長さ及び幅は中、数はやや少、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや短、がくの形は鐘形、がく筒の色は緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数は中、花柄当たりの最多花数は少、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性はかなり晩生、がく割れの難易性は難である。「エッチワイビス」と比較して、花色が浅黄であること、早晩性がかなり晩生であること等で、「ゴールデンイエロー」と比較して、色彩模様が単一であること、花弁鋸歯の深さが浅いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に育成者の所属する会社の温室(栃木県小山市)において、育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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