ブルーフェアリー【ブルーフェアリー】(観賞樹)
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登録番号 | 第12404号 |
登録年月日 | 2004年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | レケナウルティア フォルモサ×レケナウルティア ビローバ | |
登録品種の名称及びその読み | ブルーフェアリー よみ:ブルーフェアリー |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 内山隆之、高尾保徳、今村幹雄、倉富洋一 | |
品種登録者の住所 | 福岡県浮羽郡田主丸町大字地徳2282番地、福岡県浮羽郡田主丸町大字菅原1558番地、福岡県浮羽郡田主丸町大字船越994番地の1、福岡県浮羽郡田主丸町大字森部1141番地の2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 内山隆之、高尾保徳、今村幹雄、倉富洋一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Lechenaultia.formosa「スターブラスタ」にL.biloba「スカイブルー」を交配して育成されたものであり、樹姿は中間型、樹の広がりは広、花は鮮青紫の地色に中肋が青紫色、複色が淡紫の鉢物向きの品種である。樹姿は中間型、樹高はやや低、樹の広がりは広である。枝の長さはかなり短、太さは中、色は赤、分枝性、葉長及び幅は中、色は緑である。つぼみの長さは中、幅はやや狭、花冠筒部の長さは中、幅はやや広、目の有無は無、花冠裂片の反転程度は無、縁の切れ込みの程度はかなり深、重なりの程度は浅、花の縦径は長、横径はかなり広、向きは上向きである。花弁の形はⅢ型、大きさはやや大、表面の地色は鮮青紫(JHS カラーチャート8005)、中肋の色は青紫(同8009)、複色は淡紫(同8302)、絞り模様の有無は無、裏面の地色は青紫(同8009)、中肋の色は明橙(同1305)、小型裂片の形はその他(花弁が交差している)、大きさはやや小、表面の地色は明青紫(同8004)、複色は穏紫(同8613)、がくの形は披針形、色は暗黄緑(同3508)、子房の長さはやや長、幅はやや広、アントシアニンの着色の程度は濃、花の香りは無、開花期は中、四季咲き性は無である。「スカイブルー」と比較して、花冠に目が無いこと、花弁の表面の中肋の色が青紫であること等で、「ブルームーン」と比較して、樹高が低いこと、花弁表面の中肋の色が青紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者の温室(福岡県浮羽郡田主丸町)において、L.formosa「スターブラスタ」にL.biloba「スカイブルー」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の農林水産植物の種類は「レケナウルティア フォルモサ」であった。 |
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