フアン・デ・ノヴァ島
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2019年12月) |
フアン・デ・ノヴァ島 Île Juan de Nova | |
---|---|
![]() フアン・デ・ノヴァ島の衛星写真 | |
所在地 |
![]() |
所在海域 | インド洋 |
面積 | 4.8 km² |
海岸線長 | 12.3 km |
最高標高 | 7 m |
人口 | 15 (軍、2019) |
![]() |

KM : コモロ MG : マダガスカル MU : モーリシャス MZ : モザンビーク RE : レユニオン(仏) YT : マヨット(仏)
フアン・デ・ノヴァ島(フアン・デ・ノヴァとう、フランス語: Île Juan de Nova、マダガスカル語:Nosy Kely)[1]は、インド洋、モザンビーク海峡にあるフランスが実効支配している島。面積 4.8 km2、南緯17度03分、東経42度43分に位置する。
行政的にはフランス領南方・南極地域に属するフランス領インド洋無人島群の一島であるが、マダガスカル共和国も領有権を主張している。島の北東部に係留可能な港や、1,300メートルの滑走路を持つ飛行場がある。レユニオンからのフランス軍が駐屯し気象観測所がおかれている[2] 。
概要
フアン・デ・ノヴァ島は長さ約6km、最大幅約1.6kmの細長い島で、環礁のように完全に囲まれているわけではないが、一部をサンゴ礁に囲われている自然保護区となっている。島をおおよそ半ば覆っているのは主にモクマオウの植生で、島中にはウミガメの産卵する場所がある。
歴史
1501年、ジョアン・ダ・ノーヴァが率いるポルトガル艦隊によって発見され、指揮官の名から命名される。1897年にフランス領となる。

脚注
- ^ “PHOTOS. Le président Macron envoie l'Armée française sur les îles éparses” (フランス語). KoolSaina.com (2021年7月27日). 2021年11月29日閲覧。
- ^ “data”. ethnia.org. 2019年11月2日閲覧。
形状 | 領土 | 実効支配している国 | 領有権を主張している国 |
土地: | ハラーイブ・トライアングル・ワジハルファ突出 | エジプト | エジプト・スーダン |
ビル・タウィール | 無主地 | なし(エジプトはスーダン領であると主張、スーダンはエジプト領であると主張) | |
イレミ・トライアングル | ケニア | ケニア・南スーダン・エチオピア | |
バドメ | エチオピア | エチオピア・エリトリア | |
バカシ半島 | カメルーン | カメルーン・ナイジェリア・南カメルーン | |
北東州 | ケニア | ケニア・ソマリア | |
ヘグリグ | スーダン | スーダン・南スーダン | |
アビエイ(アビエイ地区) | 不明 | スーダン・南スーダン | |
ブーホードレ | 住民による自治 | ソマリランド・プントランド | |
アオゾウ地帯 | チャド | チャド・リビア | |
西サハラ | サハラ | サハラ・モロッコ | |
プラサス・デ・ソベラニア(セウタ・メリリャ・チャファリナス諸島・ペニョン・デ・アルセマス・ペニョン・デ・ベレス・デ・ラ・ゴメラ・ペレヒル島) | スペイン | スペイン・モロッコ | |
島・水域: | アブドゥルクーリー島 | イエメン | イエメン・ソマリア |
ミギンゴ島 | ケニア | ケニア・ウガンダ | |
チラン島 | エジプト | エジプト・サウジアラビア | |
コリスコ島 | 赤道ギニア | 赤道ギニア・ガボン | |
マヨット | フランス | フランス・コモロ | |
ユローパ島・フアン・デ・ノヴァ島・グロリオソ諸島 | フランス(フランス領南方・南極地域) | フランス・マダガスカル |
- フアン・デ・ノヴァ島のページへのリンク