ファントム・マナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/14 06:34 UTC 版)
「ディズニーランド・パーク (パリ)のアトラクション」の記事における「ファントム・マナー」の解説
詳細は「ホーンテッドマンション」を参照 ファントム・マナー Phantom Manorオープン日1992年4月12日(ユーロ・ディズニーランド(当時)と同時にオープン) スポンサーなし 定員3人/1台 利用制限なし ファストパス 対象外 シングルライダー 対象外 ファントム・マナー(Phantom Manor)は、西洋型お化け屋敷のライド型アトラクション。東京ディズニーランドやカリフォルニアのディズニーランドにもあるホーンテッドマンションとほぼ同一のアトラクションである。 各地にあるホーンテッドマンションと基本的な構造(伸びる八角形の部屋、椅子型ライドでの周遊)は変わらないが、建物の外観と背景となる物語が大きく異なり、それに伴って若干内部の演出にも変更がある。 建物はヨーロッパの第二帝政様式の外観をしており、ビッグサンダー・マウンテンの金鉱山を掘り当てたヘンリー・レイブンスォード卿(Henry Ravenswood)の私邸という設定になっている。 物語は、ヘンリーの1人娘であるメラニー(Melanie Ravenswood)が、父の経営するサンダーメサ・マイニング・カンパニーで働く優秀な機関士と恋に落ち、結婚と駆け落ちの約束をするが、死神に見初められ結婚当日に死の世界へいざなわれてしまい、ウェディング・ドレス姿のまま100年間、ゴーストの巣窟となった私邸で待ち続けるというもの。そのため、各所に花嫁姿のメラニーが登場する。東京ディズニーランドのホーンテッド・マンションでも心臓の鼓動が見える花嫁が登場する箇所があるが、それが繰り返し出てくると考えればほぼ間違いない(サイズが若干大きい)。それ以外では演出上それほど大きな差異はない。 ハロウィーンの時期には、ファントム・マナーを含めたサンダー・メサの町エリア全体がカボチャなどで飾り付けられるが、東京ディズニーランドのような「ホリデー・ナイトメアー」は実施されていない。
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