ピンクダイアモンド【ピンクダイヤモンド】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第12083号 |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | ピンクダイアモンド よみ:ピンクダイヤモンド |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社みのるガーデンセンター | |
品種登録者の住所 | 岡山県赤磐郡山陽町下市447番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 近藤秀穂 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、ブラジル連邦共和国から導入した野生種に出願者所有の無名実生種を交配して育成されたものであり、花は鮮赤紫色で極小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型はつる性ほふく型、草丈は極低である。茎長は低、太さはかなり細、色は有、毛の多少は少、第1次分枝数及び第2次分枝数は多、節間長はかなり短である。葉形は楕円形、着葉角度は立ち葉、葉長はかなり短、葉幅はかなり狭、葉の上面の色は濃緑、ふ入り葉は無、葉の厚さ及び毛の多少は中である。花の向きは斜上向き、花形は一重、花筒部の形は中、花径は極小輪、複色の有無は無、単色花の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、花弁のたい色の程度は弱、花喉部内面底部の色は鮮紫(同8607)、花筒部外面の色は穏赤紫(同9215)の地色に暗灰紫(同9218)のすじが入る、花弁先端部の形は鈍、切れ込みの程度は浅い、波打ちの程度は弱、がくの形状は狭、雌ずいの形は細、雄ずいの形は小、雌雄ずいの位置は凹、雄ずいの数は中、花柄の長さはかなり短、太さはかなり細である。「イルミネーションローズ」と比較して、葉形が楕円形であること、花筒部外面の色が穏赤紫の地色に暗灰紫(同9218)色のすじが入ること等で、「サンベルビピ」と比較して、草型がつる性ほふく型であること、雌雄ずいの位置が凹であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者の温室(岡山県赤磐郡山陽町)において、ブラジル連邦共和国から導入した野生種に出願者所有の無名実生種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ピンクダイアモンドのページへのリンク