ビルギット・ピリヨ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:48 UTC 版)
「機動戦士ガンダムF91の登場人物」の記事における「ビルギット・ピリヨ」の解説
Berghito Pirieau 声 - 塩屋翼 モビルスーツ・ヘビーガン24番機のパイロット候補生。22歳。階級は少尉。小説版によれば、あと1ヶ月の訓練が終了すれば、正規のパイロットになれるという。 C・VによるフロンティアIV襲撃のあと、コズモによってフロンティアIの練習艦スペース・アークに集められ、クロスボーン・バンガードとの戦いに参加することになる。 戦果はモビルスーツ撃破1(アンナマリー機が発信した味方信号に戸惑い、動きを止めた敵機を撃ち落としたもの)。スコアこそ目立たないが、他の連邦軍機が次々と撃ち落とされていく中でほとんど損耗することはなく、更にはまだ候補生でありながらザビーネ率いる精鋭の「黒の戦隊」(ブラックバンガード)所属のデナン・ゲーとも旧式機のヘビーガンで対等に渡り合ってみせるなど、パイロットの素養は決して低くないことが描写されている。 スペース・アークに収容した多数の民間人を戦いの足手まといとしてかなり疎んじているが、実力を認めた相手に対しては、妬まずにその力を十全に発揮できるよう献身的に協力する。囮となって敵を足止めし、シーブックのF91が攻撃に回るという連携で数に勝るC・VのMS隊に対して互角以上に渡り合うほか、コズモの発言に「乗せられるなよ」と自分より若いシーブックを思いやる面も見せていたが、C・Vから投降したセシリーを「仕掛けたのは、そっちなんだよ!」と責めたてる一幕もあった。 シーブックの僚機として活躍するが、バグの群れと交戦した際に戦死している。劇場公開版では何の前振りもなくバグに撃墜されているが、完全版ではシーブックやセシリーと共に出撃するも、民間人を狙うバグを惹きつけようとして前に出すぎたために囲まれて撃墜されるという、最期の描写がより詳細に描かれている。
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