デナン・ゲー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:51 UTC 版)
「クロスボーン・バンガードの機動兵器」の記事における「デナン・ゲー」の解説
一撃離脱戦法を前提に開発された機体。CVはデナン・ゾンの制式採用後、すぐさま戦術に応じた機体の開発に入った。本機はデナン・ゾンの汎用性をさらに一歩進め火力の向上を行ったモデルで、本格的な攻撃用MSとしてデナン・ゾンに続いて大量生産された。機体配色はデナン・ゾンと同様。頭部はデナン・ゾンと同じくハイブリッド・センサーを持ち、側頭部にはアンテナが張り出している。周辺被害を考慮して火力を抑えたデナン・ゾンとは対照的に、ショットランサーを廃止しビーム・ライフルや肩部3連グレネードなど標準的な武装を装備、敵機を確実に撃破することを目的としている。運用上はデナン・ゾンの支援機として位置付けられているが、出力や推力ではこちらが上回っている。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}操作性も良好であり、訓練用としても運用されている[要出典]。資料によって一般兵用とする記述と、汎用性の高さから士官クラスでも使用したとする記述が存在する。 劇中での活躍 『機動戦士ガンダムF91』最初のMS戦闘では、大型のジェガンを機動性で翻弄し圧倒する場面が描かれる。セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)が訓練用として最初に搭乗するMSであり、ザビーネ・シャルもベルガ・ギロスの修復中は代用として黒の戦隊(ブラックバンガード)仕様の機体に搭乗する。
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