ヒメジャノメとは? わかりやすく解説

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姫蛇目蝶

読み方:ヒメジャノメ(himejanome)

ジャノメチョウ科のチョウ

学名 Mycalesis gotama


ヒメジャノメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 20:42 UTC 版)

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ヒメジャノメ
日本亜種 M. g. fulginia
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea
: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科 : ジャノメチョウ亜科 Satyrinae
: コジャノメ属 Mycalesis
: ヒメジャノメ M. gotama
学名
Mycalesis gotama
Moore, 1858
和名
ヒメジャノメ(姫蛇目)
英名
The Chinese Bushbrown
亜種
  • 日本産亜種 M. g. fulginia
  • M. g. nanda

ヒメジャノメ(姫蛇目、学名 Mycalesis gotama)は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に属するチョウの一種。

分布

東アジア東南アジア日本朝鮮半島台湾中国中南部、ベトナムタイミャンマー)に分布する。

日本では日本亜種 (M. g. fulginia) が北海道渡島半島から九州対馬屋久島種子島を含む)にかけて分布する。

特徴

光の差し込むやや明るい疎林に生息し、低いところを飛ぶ茶色いチョウ。日本全国の山村盆地などでよく見られる。また、人家に侵入することもある。

コジャノメに似るが、本種は翅裏を縦に走る白色帯がまっすぐに入る(コジャノメでは翅の付け根を中心に弧を描くように入り、帯はやや紫がかる)。また、本種のほうが比較的明るい場所を好むが、厳密な住み分けがなされているわけではない。

生活史

アズマネザサ、チヂミザサススキなどの単子葉イネ科植物が幼虫食草。幼虫で越冬し、翌年になる。

6月から10月にかけて2、3回ほど発生を繰り返す。成虫が花に来ることはほとんどなく、腐果や獣糞に集まる傾向が強い。

関連項目

参考文献


ヒメジャノメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/20 07:23 UTC 版)

Qコちゃん THE地球侵略少女」の記事における「ヒメジャノメ」の解説

近衛飛行隊有する機体

※この「ヒメジャノメ」の解説は、「Qコちゃん THE地球侵略少女」の解説の一部です。
「ヒメジャノメ」を含む「Qコちゃん THE地球侵略少女」の記事については、「Qコちゃん THE地球侵略少女」の概要を参照ください。

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