パーキンソン病発症
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「パット・トーピー」の記事における「パーキンソン病発症」の解説
2014年3月6日、パーキンソン病と診断され、7月23日に病気を患っている事を公式に告白。同年に開催されたMr. Big新作のツアー(...The Stories We Could Tellツアー)も通常の演奏が出来ず、サポート・ドラマーとしてとしてマット・スターが参加。パットは主にパーカッションとコーラス担当で参加し、Just Take My Heart、Fragile、Mr. Bigの3曲のみドラムプレイを披露した(ただし、公演によってはAlive And Kickin'やBaba O'rileyでもドラムを演奏している)。 2015年7月、エリック・マーティンの日本公演にギタリストのジョン・マクナマラとともにパーカッション及びコーラスとして参加した。このツアーではファンがプレゼントしたギター型カホン「ギターホン」(プレイウッド社製)が全公演で使用された。 2017年9月、Mr. Bigのツアーに同行し来日。前回より病状が悪化していたようで、ドラムプレイはJust Take My Heartの1曲のみとなった。日本武道館でパットの人生を紹介したアニメーション映像が舞台後方のスクリーンに映し出されると、客席から次から次へとあふれ返る拍手と歓声にオーディエンスの前で初めて涙した顔を見せた。最後の日本公演は10月5日BLUE LIVE広島。翌10月6日に関西国際空港にてMr. Bigが次の開催国へ移動する際、レーベル担当のWOWOWエンタテインメント深民氏が「次は2019年の30周年ツアーで会うんだよね?」と訊くと「次は無理かもしれない」みたいな意味のことを言ったとのこと。 同年12月4日、ビリー・シーンの地元ナッシュビルにて開催されたDrummers Jam 11にビリーとともに出演。公式のライブではこれが最後のものとなる。
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