パレスサイドビルディング設立とは? わかりやすく解説

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パレスサイドビルディング設立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 10:04 UTC 版)

パレスサイドビルディング」の記事における「パレスサイドビルディング設立」の解説

この売却先立つ1963年昭和38年11月毎日新聞社日本リーダーズダイジェスト、それに三和銀行系列会社東洋不動産(現:三信)の三社が、それぞれ四・四・二の割合で金を出し合い資本金5億円で「パレスサイドビルディング」を設立する。この会社は、毎日新社屋にもなるパレスサイドビルメンテナンスを受け持つためつくられ会社だが、実はビル自体所有するオーナーでもあった。ビル経営三和銀行参加したのは理由があり、毎日経理局長を経て社長となる平岡敏男著した毎日新聞私の五十年』の中で三和実力者渡辺忠雄の話として「最初リーダイは毎日新聞社五分五分提携することを危惧した三和銀行参加したのはその関係であった」と説明し平岡自身が語るところによれば、毎日役員会内部にはリーダイが持っている土地買って毎日単独ビルをつくろうという意見も、小さながら上がったという。ところがリーダーズダイジェスト土地を手放さかった。結局新社屋建設総指揮とってい専務梅島貞(のち社長)をはじめ、「当時トップ経営判断」で、毎日、リーダイに三和をふくめた三社共同出資してビル会社をつくり、ビル所有権はすべてここにゆだねるという形に落ち着き建設に進むことになった

※この「パレスサイドビルディング設立」の解説は、「パレスサイドビルディング」の解説の一部です。
「パレスサイドビルディング設立」を含む「パレスサイドビルディング」の記事については、「パレスサイドビルディング」の概要を参照ください。

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