マンホール
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マンホール(英: manhole)は、地下の管渠内で点検、調査、清掃、修繕など維持管理を行う人が出入りするための設備[1][2][3]。地下の管渠の起点のほか、合流部、屈曲部、勾配や管径が変化する箇所、段差がある箇所、長い管の中間部など維持管理上必要な箇所に設置され、管渠を接合して連絡する機能を持つ構造物である[1][2][4]。なお、例外的に人の出入りが出来ない小型マンホールに分類されるものもある[5]。
- ^ a b c d “下水道マンホールの改築工法の現状と課題”. 日本大学生産工学部第54回学術講演会講演概要. 2024年2月28日閲覧。
- ^ a b c d e マンホール(2013年1月19日時点のアーカイブ)水資源機構
- ^ a b c “意匠分類定義カード(L2:土木構造物及び土木用品)” (PDF). 特許庁. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ a b c d e 広瀬孝六郎『上下水道』山海堂出版部、1942年、204-206頁 。
- ^ a b c d “マンホールの改築及び修繕に関する設計の手引き(案)”. 日本下水道管路管理業協会. 2024年2月28日閲覧。
- ^ “なごやの下水道歴史探検 vol.6”. 名古屋市上下水道局. 2024年2月28日閲覧。
- ^ a b c d “8章 アクセスインフラ技術”. 電子情報通信学会. 2024年2月28日閲覧。
- ^ "Manholes by Another Name" The New York Times, June 24, 1990. Accessed December 19, 2008.
- ^ 「マンホールトイレ」とは 国土交通省(2021年9月5日閲覧)
- ^ “参考資料 III 管路施設のストックマネジメント”. 国土交通省. 2024年2月28日閲覧。
- ^ 厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課長 (2006年6月8日). “酸素欠乏症等災害発生状況等の分析について”. 安全衛生情報センター. 中央労働災害防止協会. 2006年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年1月27日閲覧。
- ^ “マンホール蓋浮上・飛散現象”. 国土技術政策総合研究所. 2024年2月28日閲覧。
- ^ “「ドカンと音がした」マンホールの蓋、17メートル先に飛ぶ…ガス漏れで爆発か”. 読売新聞. 2024年2月29日閲覧。
- ^ “マンホールや側溝のふた、50カ所吹き飛ぶ 東京・品川”. 日本経済新聞. 2024年2月29日閲覧。
- ^ 128億円のF15Kがマンホールに落ちた日(2007年5月4日時点のアーカイブ)『朝鮮日報』2007年2月20日
- ^ 山岸 2018.
- ^ “冬道に魔のマンホール 車破損や人けが 札幌市、断熱まだ半数”. 北海道新聞どうしんweb (2017年3月3日). 2017年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月4日閲覧。
- ^ 清水哲朗「モンゴルを撮る 隅々まで◇豊かな自然や変化する人々の姿 写真で伝える◇」『日本経済新聞』朝刊2017年12月28日(文化面)
- 1 マンホールとは
- 2 マンホールの概要
- 3 保守管理
- 4 マンホールチルドレン
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