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花標津【ハナシベツ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第8638号
登録年月日 2001年 2月 9日
農林水産植物の種類 ばれいしょ
登録品種の名称及びその読み 花標津
 よみ:ハナシベツ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 北海道
品種登録者の住所 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤武村上紀夫奥山善直、千田圭一関口建二、松永浩、入谷正樹
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、コロンビア共和国より導入したSolanum tuberosum ssp. andigena「W553-4」に出願所有育成系統「R392-50」を交配して育成され固定品種であり、いもの形状扁球形、皮色は淡赤、肉色淡黄疫病圃場抵抗性及びジャガイモシストセンチュウ抵抗性有する調理向きの品種である。叢性はやや開張型、個重型・個数型の別は個数型、長さはやや長、太さは中、色は緑、分枝数は中、葉色淡緑小葉着生粗密及び毛茸は中、花の数は多、花色赤紫系、ふく長さは長、いも着生深浅は浅、長短及び扁平度は中、形は扁球形、皮色は淡赤、目の深浅は深、肉色淡黄休眠期間はやや短、ちょう期は中晩、早期肥大性はやや遅、上いも重は多、上いも数はかなり多、上いも平均1個重はかなり小、でん粉価は低、肉質は中、葉巻抵抗性及びYモザイク病抵抗性は弱、疫病抵抗性推定遺伝子型はR1、疫病圃場抵抗性強、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型はH1である。「男爵薯」と比較して、皮色が淡赤であること、疫病圃場抵抗性が強いこと、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型がH1であること等で、「農林1号」と比較して毛茸少ないこと、花色赤紫系であること、皮色が淡赤であること、疫病圃場抵抗性が強いこと、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型がH1であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和59年北海道立根釧農業試験場標津郡中標津町)において、コロンビア共和国より導入したSolanum tuberosum ssp. andigena「W553-4」に出願所有育成系統「R392-50」を交配して得られ実生の中から選抜平成元年から生産力検定試験、特性検定試験等を行い8年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「根育29号」であった





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