ノウムンドゥス財団
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「輪廻のラグランジェ」の記事における「ノウムンドゥス財団」の解説
ファロスの建造やウォクスの運用に関わっている財団。1820年代に設立され、ウォクス・コアを発見・保管してきた。 アステリア・リーザマリー・ド・ロシュフォール 声 - 金元寿子 ノウムンドゥス財団の会長代理。実年齢は不明(『season2』で正体を明かした際、冗談交じりで20010歳にしておいて欲しいと話している)。外見は少女ながら実質的な決定権を持ち、合衆国大統領にすら電話1本で命令できる程であり、実質的には地球側の代表者的立場にある。経緯は不明だが、アレイを専属メイドとして側に置いている。ランに「わん」という嘘の地球の挨拶を教えた張本人。「ウォクスの伝説」やユリカノの消息について知っており、メモリアを胸元に持つ。自らを「この宇宙を安寧と惨禍で創った永遠のループに引き込んだ魔女」と呼ぶなど、物語の鍵を握る重要人物。外見とは裏腹に尊大かつ大胆な性格の持ち主で、「わん」の一件をはじめ、真顔で相手をからかう一面もある。一時ウォクス・アウラの凍結を命じるが、第11話でようこの説得を受けて凍結を解除する。 『season2』では対立していたランとムギナミに地球へ亡命するよう提案し、ポリヘドロン千年問題を扱う国際会議の前に、ディセルマインとヴィラジュリオの二人きりでの会談をセッティングする。ディセルマインが鴨川上空に輪廻を開いた際は「2万年前と同じことが起ころうとしている」と恐怖するが、捕縛されたモイドに対して自分たちのすべきことはまどかたちを信じることだと告げる。
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