ネットチェンジと番組の終了
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 06:53 UTC 版)
「仮面ライダーアマゾン」の記事における「ネットチェンジと番組の終了」の解説
毎日新聞社系列の毎日放送と朝日新聞社系列のNETは、「腸捻転」と呼ばれていた資本系列に対して捻れていたネットワーク体系の解消を目的として、制作局である毎日放送が1975年春(3月31日)からTBS系列に参入することとなり、それに伴って『仮面ライダーアマゾン』は全24話で終了した。これは連続テレビドラマとして制作された仮面ライダーシリーズでは最短話数の作品となっているが、不人気による打ち切りではなく初めから決まっていたことであり、毎日放送側が用意した第1話放映日の読売新聞記事でも「全二十四話」と告知されている。だが、このことは現場スタッフには知らされていなかったらしく、平山亨と内田有作、阿部征司といった主要スタッフは口をそろえて「途中で番組終了を聞かされた」と述べている。 本作品の終了をもって、1964年9月開始の『バッグス・バニー・ショー』(第3期)以来、10年半続いた土曜19時台後半の毎日放送制作枠は撤廃となった。
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