ニューコードNLP
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ニューコードNLP(神経言語プログラミングのニューコード)とは、NLPパターンの教育と普及のための改訂バージョンである。1980年代の初頭から半ばにかけて、ジョン・グリンダーによって開発された。グリンダーは(リチャード・バンドラーとともに)オリジナルのクラシックコードNLPの共同開発者である。グリンダーはクラシックコードNLPのコード化において見られたいくつかの設計上の欠陥を修正する目的でニューコードNLPを開発した。また、ジュディス・ディロージャ(当時グリンダーアソシエイトに所属)もいくつかの側面においてニューコードNLPの共同創始者とされている。
- 1 ニューコードNLPとは
- 2 ニューコードNLPの概要
- 3 参考文献
ニューコードNLP
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「ジョン・グリンダー」の記事における「ニューコードNLP」の解説
詳細は「ニューコードNLP」を参照 1982年から1987年の間、精神の構造、生態学を研究していた人類学者、システム理論者であるグレゴリー・ベイトソンの強い影響を受け、グリンダーとジュディス・ディロージャーはニューコードNLPの開発の共同研究をした。グリンダーとベイトソンはUSCSの中のKresge大学で知り合いであった。グリンダーとディロージャは変化ワークにエコロジーと無意識の関与をさせることで、クラシックコードNLPに審美的な枠組みを提供した。NLPの中でエコロジーとはシステムを変化させる際の、システム全体としての統合性についてのことを意味している。この場合のシステムとは、人の世界観モデルとそのモデルが周囲の状況にどのような結果をもたらすのかということを指す。 実際的に言えばこの考察は、「この変化の意図している結果は何か?」「この変化が持つ他の結果はあるだろうか?そしてそれらの結果は好ましいものか?」「この変化はまだ、よいアイディアか?」のような質問を行うということである。これについてのセミナーは書き表され、1987年に出版されている。Turtles All the Way Down; Prerequisites to Personal Genius『ニューコードNLPの原点』 ニューコードNLPは、ジョン・グリンダーと国際的チェンジコンサルタント会社、クオンタムリープ社の創設者カルメン・ボスティックにより、さらに発展している。現在のところ、ジョンとカルメンは世界中で公開セミナーを開催している。2001年グリンダーとボスティック・サンクレアは、Whispering in the Windを出版した。その本の中には、NLPはその仕事を特にどう改良できるのか、素晴らしく高い業績をあげている実践家の素晴らしい振る舞いをモデリングすることに正確に焦点を当てることで科学ベースの努力として正統な地位を特にどう築けるかについての忠告が含まれている。グリンダーはこの分野に対して、彼がNLPの主要な活動だと考えているモデリングに再コミットすることを強く勧めている。
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