ドッグイヤー

デジタル大辞泉

ドッグ‐イヤー【dog year】

読み方：どっぐいやー

情報産業における変化のスピードが速いことをいう語。犬の成長の1年が、人間の7年分に相当することから。

IT用語辞典バイナリ

ドッグイヤー

【英】dog year

ドッグイヤーとは、俗に、IT業界の技術進化の早さを、犬の成長が人と比べて速いことに例えた俗語である。1990代後半頃から用いられていた。

犬の1年は、人間の7年に相当すると言われている。例えば、今までなら1年かかった技術の進歩が2ヶ月もあれば可能になっているようなことがIT業界では珍しくなく、犬の成長が速いことになぞらえられている。あるいは単に時間の流れが速いことを意味する場合もある。

後に、ドッグイヤーより輪を掛けて速い、人間の18倍で成長するネズミになぞらえた「マウスイヤー」という表現も登場した。

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ウィキペディア

ドッグイヤー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/07 06:43 UTC 版)

ドッグイヤー

dog year

• イヌの1年。成長の速いイヌにとっての1年は人間の7年に相当するという意味。技術革新など変化の激しいことのたとえ。類義語にマウスイヤーがある。

dog ear

• イヌの耳。
• ドッグイア - しおり代わりに本のページの隅を折り曲げること。

関連項目

• ドッグ・デイズ
• Wikipedia:索引 とつ#とつく

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ドッグイヤー

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 10:02 UTC 版)

語源1

• 英語 dog year の音写。犬の1年 (dog year) は人間の7～8年に相当するという言説から。

名詞

ドッグイヤー

1. 物事の移り変わりの早いこと。

語源2

• 英語 dog ear の音写。見た目が犬の耳 (dog ear) に似ていることから。

名詞

ドッグイヤー（表記のゆれ：ドッグイア）

1. 読書中に気になるところを見つけた時、目印としてまたすぐに見つけることができるようにページの角につけた折り目。
2. (医学) 皮膚の縫合の際にできた両端の盛り上りや、皮膚の余り。

関連語

語義1

• 付箋、しおり