スパコン族
スパコン族とは、いわゆる「族議員」のうち、スーパーコンピュータ(スパコン)の開発費として多くの予算を獲得し、私利を得ようとする議員のことである。
スパコン族という言葉は、ジャーナリスト上杉隆氏がコラムの中で言及した表現である。2009年末に開始された「事業仕分け」において、スーパーコンピュータの研究開発予算が仕分けの対象として検討された一連の動きの中、猛反発する議員を揶揄する表現となっている。いわゆる「道路族」や「郵政族」「厚生族」などのような族議員の派閥と同様、スパコン族も、科学技術の振興という本義から逸れてているのだという趣旨で語られている。
参照リンク
「スパコン族」が一掃される日 - 上杉隆 - (Voice+ ボイスプラス)
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