トラブル・事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 01:27 UTC 版)
「2020年東京オリンピックの聖火リレー」の記事における「トラブル・事件」の解説
4月1日、長野県長野市内で行われた聖火リレーの沿道において、市民団体によるオリンピック開催の反対運動が行われた。聖火リレーの様子は日本放送協会(NHK)の特設サイトにてストリーミング配信されていたが、一時的に消音にする措置が取られた。 5月25日と26日、京都府で行われた聖火リレーは新型コロナウイルス感染防止対策のため、公道での開催を断念し、代替として亀岡市の京都スタジアム特設コースにて行われたが、その際に芝生にシート状の保護材が被せられ、その上をランナーやテレビ中継車などが走行したため、芝生がコースに沿って変色。その後行われたJリーグや国際親善のサッカー試合にも影響が出る事態となり、京都府は約1600万円をかけて芝生を張り替えることになった。 7月4日、茨城県水戸市内を走行中の聖火ランナーに向かって、「トーチの火を消せ、東京オリンピック反対」などと言いながら、水鉄砲から液体を発射し、聖火リレーを妨害したとして、同県日立市在住の女性を威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕した。 7月16日、東京都武蔵野市にて行われた点火セレモニーの最中に会場スタッフに向けて爆竹を投げつけたとして、住所不詳の男性を威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕した。
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