トイレット博士で大ヒット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 02:05 UTC 版)
「とりいかずよし」の記事における「トイレット博士で大ヒット」の解説
1968年に『別冊少年サンデー』(小学館)4月号掲載の読み切り作品『くちなし犬』でデビューした後、1969年の『週刊少年ジャンプ』(集英社)23号から人情ギャグ漫画『トイレット博士』の連載を開始(当初は「赤塚ギャグ笑待席」の読切連載だった)。同作品は、自身の代表作になるのと同時に、単行本の発行部数が1000万部を超える爆発的なヒット作になった。 同作品序盤の徹底したスカトロジー表現は、恩師・赤塚の「お前は顔が汚いからウンコ漫画を描け」という指示を受けてのものであった。しかし、この路線が次第に飽きられてきたところでジャンプの担当編集者だった角南攻をモデルにした「スナミ先生」を登場させ、教え子の一郎太・三日月・チン坊と「メタクソ団」を結成させたところ、人気が爆発。全国各地にメタクソ団支部が結成されるほどの一大ムーブメントが巻き起こった。 1971年秋にフジオ・プロダクションから独立。1977年に「トイレット博士」は全30巻で連載終了する。当時としては記録的な長期連載であり、のちに『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1984年6月に31巻発売されて記録更新。その後2016年10月に全200巻で完結)に抜かれるまで、『ジャンプ』史上では最長記録であった。
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