ディンギル帝国小型戦闘機
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事における「ディンギル帝国小型戦闘機」の解説
小型戦闘機は、『宇宙戦艦ヤマト 完結編』に登場する架空の戦闘機。デザイン担当は辻忠直。 ディンギル帝国で使用されている主力艦上戦闘機の一種である。主に同帝国の宇宙空母や巨大戦艦に搭載され運用される。全長10メートルに満たない小型機で、ボラー連邦の小型戦闘機並の艦上機である。武装は、コックピット前方に、小柄の機体には不釣合いなはどの大型光線砲を2基、胴体側面にパルスレーザー発射口を4門装備。これら光線砲の発射ボタンは、ハンド・コントローラーと呼ばれる、反射衛星砲や瞬間物質移送器の操作グリップに似た形状のグリップに集約されている。主翼の両端にT字ガイド翼と呼ばれる姿勢制御用のスタビライザーを装備しているのが特徴で、これによって航空機とは思えない驚異的な機動性を発揮する。その動きは直線的かつ鋭角的、さらにその場での定点反転も思いのままである。 劇中では冥王星会戦に登場。水雷艇の護衛としてコスモタイガー隊と交戦する。
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