ディンギー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/03 21:29 UTC 版)
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ディンギー(dinghy)とは、
- キャビンを持たない小型の船舶のこと。カタカナ語の「ボート」に相当する言葉であるが、通常日本語ではボートに含まれない後述のセーリング・ディンギーも含まれる[1]。キャビンを持つものはクルーザーと呼ばれる。
- キャビンを持たないセーリング・ディンギー(ヨット)のこと。本項で詳述する。

セーリング・ディンギー(sailing dinghy)とは風のみを動力とするヨットを指す。
日本の大学、高等学校、中学校などでのヨット競技はほとんどこのディンギーを使ったレースを指す。
470やレーザー、日本ではスナイプ、シーマーチンも有名である。
なお、ハーフキャビンのものもディンギーと呼ぶ場合がある。
社会人で使用される艇種
学生ヨット部で使用される主な艇種
大学
- 470級
- スナイプ級
- レーザー級
高等学校
- Flying Junior(FJ)級 ←高校総体では2017年度にて終了
- 420級
- レーザーラジアル級
中学校以下
- オプティミスト(OP)級
- シーホッパーSR
- ミニホッパー
- レーザー4.7
オリンピックで使用される艇種
- 470級
- レーザー(女子はレーザーラジアル)
- 49er(女子は49erFX)
- フィン
脚注
- ^ 「観戦必携/すぐわかる スポーツ用語辞典」1998年1月20日発行、発行人・中山俊介、269頁。
関連項目
ディンギー(主に1人〜2人乗り)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 03:53 UTC 版)
「ヨット」の記事における「ディンギー(主に1人〜2人乗り)」の解説
「ディンギー」も参照 一人乗りから二人乗りのヨットで、比較的見る機会が多いものとしては「FJ級(2人乗り)」「420級(2人乗り)」「シーホッパー級SR(1人乗り)」「スナイプ級(2人乗り)」などが挙げられる。日本では、海沿いの高校、大学でヨット部がある学校などには、大抵はこの3つのクラスの艇が備わっている。また、大学の体育会ヨット部では「470級(2人乗り)」と「スナイプ級(2人乗り)」を所有し、全日本インカレ等が行われる。小・中学生のヨットクラブでは小型の「オプティミスト(OP)級(1人乗り)」で練習を行うところもある。 障がい者も操船できるようにユニバーサルデザインで開発された「ハンザ(ハンザクラス、ハンザディンギー)」という1人~2人乗りのヨットもある。
※この「ディンギー(主に1人〜2人乗り)」の解説は、「ヨット」の解説の一部です。
「ディンギー(主に1人〜2人乗り)」を含む「ヨット」の記事については、「ヨット」の概要を参照ください。
「ディンギー」の例文・使い方・用例・文例
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