テキーラ(てきーら)
竜舌蘭(りゅうづつらん)の一種であるアガベ・テキラーナの基茎部(ピーニア)でつくった蒸留酒。メキシコ中央部のハリスコ州テキーラ村を中心とする地域の特産。8~10年程度成育したピーニアを割り、蒸気釜(がま)で加熱した後圧搾し、汁液をを発酵させ、単式蒸留機で蒸留する。樫樽(かしだる)に2~3週間貯蔵・熟成後、活性炭でろ過したホワイト・テキーラが主流を占めるが、二年以上貯蔵した琥珀(こはく)色のテキーラもある。アルコール度数は40~50度。右手の親指と人差指の間に塩を乗せ、なめながら飲む。約200年前メキシコを支配したスペイン人によってつくり始められたと伝えられ、テキーラ村には1795年創業のメーカーがある。
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