To85とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > To85の意味・解説 

To85【ティイオウハチジュウゴ】(飼料作物)

登録番号 第15258号
登録年月日 2007年 3月 22日
農林水産植物の種類 とうもろこし
登録品種の名称及びその読み To85
 よみ:ティイオウハチジュウゴ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1、北海道札幌市中央区北3条西6丁目
登録品種の育成をした者の氏名 濃沼圭一三木一嘉、宏征、佐藤尚長谷川寿保、門馬榮秀、千藤茂行、高宮泰宏、戸澤英男、三好智明、鈴木和織
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「To15」を種子親、「To31」を花粉親とするF1を兄妹交配して育成されたものであり、育成地(北海道札幌市)における雄穂抽出期は早生絹糸抽出期はかなり早生初期生育はかなり良、粒質はフリント寒地向一代雑種親品種である。初期生育はかなり良である。葉長は中、幅はやや広、全葉数はやや少である。稈長は長、着雌穂高は低、稈径はやや太、雌穂着生節の位はかなり少である。絹糸色は赤色、穂色は白色、穂柄角度はかなり上向、雌穂長はやや長、雌穂径はかなり細、雌穂重はやや軽、粒列数はかなり少である。雄穂長はやや短、梗数は多、色は桃色である。種子色は褐色、粒質はF、胚乳澱粉通常澱粉、粒形は丸形、粒重は中である。雄穂抽出期は早生絹糸抽出期はかなり早生である。雄性不稔性は無である。倒伏抵抗性は中である。すす紋病抵抗性は中、ごま葉枯病抵抗性はかなり弱、黒穂病抵抗性は弱である。「Ho49」と比較して、穂色が白であること、粒列数が少ないこと、絹糸抽出期が早いこと等で、「CMV3」と比較して、稈長が長いこと、雌穂長長いこと、粒列数が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和56年北海道立十勝農業試験場河西郡芽室町)において、「To15」を種子親、「To31」を花粉親とするF1の個体間で兄妹交配し、その実生の中から個体選抜と自殖による固定図り平成2年以降特性評価試験等行い11年からは農林水産省北海道農業試験場(現農業・食品産業技術総合研究機構北海道札幌市)において、生育特性試験継続し17年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「To85」に関係したコラム

  • CFDの取引で配当金を受け取るには

    CFDの取引で配当金を受け取るには、株式取引で買い建てをした場合です。もちろん、保有銘柄が株主配当を行っている場合に限ります。配当金は、権利確定日の取引終了日に買い建玉を保有していることが条件になりま...

  • FXの利益の出し方

    FX(外国為替証拠金取引)で利益を出す方法は、為替差益とスワップポイントの2通りあります。▼為替差益による利益の出し方為替差益は、為替レートの変動を利用した利益の出し方です。為替差益による利益の出し方...

  • CFD取引で証拠金以上の損失を被るケースは

    CFD業者の取引要綱や取引ルールなどには、「証拠金以上の損失を被るケースがあります。」といったことが書かれています。実際にどのような場合に証拠金以上の損失を被るのでしょうか。ここでは、CFDの金先物を...

  • 株365の日経225証拠金取引の見方

    株365の日経225証拠金取引は、日経平均株価(日経225)に連動して値動きする銘柄です。そのため、日経平均株価の値動きや構成銘柄の特徴を知ることで日経225証拠金取引の値動きを予測できます。日経平均...

  • 株365の特徴は

    株365は、株価指数を対象にした金融商品のことで、取引所株価指数証拠金取引、取引所CFDなどともいいます。株365の特徴は次の通りです。▼取扱銘柄は4つ株365で取り扱っている銘柄は2012年9月現在...

  • 株365の相場と金相場との関係

    株365で取引可能な日経225証拠金取引、DAX証拠金取引、FTSE100証拠金取引、FTSE中国25証拠金取引の4銘柄と金相場とはどのような関係にあるでしょうか。下の図は、株365の4銘柄のもとにな...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「To85」の関連用語

To85のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



To85のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS