ティア‐ツー【tier two/tier 2】
ティア2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 20:23 UTC 版)
「ワールドラグビーランキング」の記事における「ティア2」の解説
ティア2はラグビー中堅国に位置付けられ、2020年4月時点で13ヶ国が指定されている。ワールドカップには出場しているがグループリーグを突破する実力のないチームとされている。これまでにティア2でグループリーグを突破し決勝トーナメントに進出したのは4チーム(サモア、フィジー、カナダ、日本)のみで、いずれもベスト8で敗退している。下記のうちアジア・オセアニア・北米カリブに所属する6チームは「パシフィック・ネーションズカップ」を構成している。 ティア2に分類されているナショナルチームナショナルチーム所属大陸連盟参加国際ラグビー大会歴代最高順位 日本 アジア パシフィック・ネーションズカップ 6位 サモア オセアニア 7位 トンガ 9位 フィジー 8位 アメリカ合衆国 北米カリブ 12位 カナダ 11位 ウルグアイ スダメリカ 14位 スペイン ヨーロッパ 16位 ジョージア 11位 ポルトガル 16位 ルーマニア 13位 ロシア 16位 ナミビア アフリカ 18位 ティア2は国際試合での同階級の国同士でカードが確保されるが、ティア1との試合には制限がある。また、ユニオンチームが所属する協会はワールドラグビーの選挙の投票権は成績や実績に応じで0票から3票が与えられ、2020年5月に実施されたワールドラグビー会長選では以下の通りに分配されている。 3票:(なし) 2票:日本 1票:サモア、フィジー、アメリカ合衆国、カナダ、ウルグアイ、ルーマニア、ジョージア 0票:トンガ、スペイン、ポルトガル、ロシア、ナミビア ワールドカップの開催も2015年まではティア1の国のみであったが、2019年に日本が初めてティア2での開催国になった。 2016年の時点で日本、フィジー、ジョージアがティア1に近いとされている。
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