ツイン‐バスケットボール
ツインバスケットボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 04:54 UTC 版)
「車いすバスケットボール」の記事における「ツインバスケットボール」の解説
頸髄を損傷した四肢障害者や重度障害者がスポーツできるように車いすバスケットボールとして、スポーツ指導員の考案により日本で誕生した車いすツインバスケットボールがある。一般のバスケットボールのゴールのほかに、フリースローサークルの中央にもう1つ低いゴール(高さ1.2m)を設け、計2つのゴールを用いることから、「ツインバスケットボール」の名前で呼ばれている。 使用球は5号ゴム製のものが使われる。制限区域内におけるヴァイオレイションなど一部ルールの時間制限に違いがある。 初めての対外試合は1982年、国立療養箱根病院および神奈川県総合リハビリテーションセンター間の親善試合である。以降、日本車椅子バスケットボール選手権において1983年からデモンストレーションを行い、1986年からは同大会に頸髄損傷者の部で参加した。1987年からは日本車椅子ツインバスケットボール連盟主催で日本車椅子ツインバスケットボール選手権大会が開催されている。
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