チ101形
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「買収された貨車の一覧」の記事における「チ101形」の解説
新宮鉄道が1934年(昭和9年)7月1日に買収され、それに伴いチ101形20両(チ101 - チ120)に新形式名チ101形(チ101 - チ120)が付与された。 ト51形は総計28両(全車新宮鉄道からの買収車)が在籍した。 私鉄名形式名番号鉄道省型式名番号新宮鉄道 チ101形 チ101 - チ120 チ101形 チ101 - チ120
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チ101形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 23:48 UTC 版)
1934年(昭和9年)7月1日に新宮鉄道が国有化され、新宮鉄道に在籍していた20両(チ101 - チ120)がチ101形(チ101 - チ120)と定められた。車番は新宮鉄道時代と同一である。種車は1898年(明治31年)九州鉄道製(チ101 - チ110)、1933年(昭和8年)新宮鉄道工場製(チ111 - チ115)、1933年(昭和8年)新宮鉄道工場製(チ116 - チ120)の3ロットに分けられ、車齢約36年から約1年と新旧雑多であった。 1943年(昭和18年)6月1日に播丹鉄道が、同年8月1日に豊川鉄道がそれぞれ国有化され、播丹鉄道、豊川鉄道に在籍していた14両が本形式(チ121 - チ134)に編入された。 以上合計34両(チ101 - チ134)の車両が運用された。 旧新宮鉄道全車(チ101 - チ120)が1940年(昭和15年)10月19日に一斉に廃車となったが、1941年(昭和16年)3月28日に16両(チ101 - チ109、チ111 - チ117)の車籍が復活した。この際何故か車齢の若い車両の車籍が復活しなかった。 戦後の1950年(昭和25年)に「第二次貨車特別廃車」の対象形式に指定され、5月20日通達「車工第376号」により告示された。(当時の在籍車数は11両であった)同年に最後まで在籍した車両が廃車になり形式消滅した。
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