チ211形
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「買収された貨車の一覧」の記事における「チ211形」の解説
チ211形は7t 積み二軸長物車で、総計2両(全車北九州鉄道からの買収車)が在籍した。日本の長物車の中で7t 積みというサイズは最少であり本形式のみであった。 1937年(昭和12年)10月1日に北九州鉄道が買収され、それに伴いチ211形2両(チ211 - チ212)に新形式名チ211形(チ211 - チ212)が付与された。この際チ1形と形式名のみを違えてと番号が重複していた(例:チ1形チ211、チ211形チ211)。全車門司鉄道管理局の専属貨車とし運用された。 鉄道省に車籍編入1年8ヶ月後の1939年(昭和14年)6月15日に小倉工場にて2両とも廃車となり同時に形式消滅となった。当時は既に10t 積みチ1形の廃車が始まっており他形式と互換性のない7t 積みというサイズが廃車を早めた。 私鉄名形式名番号鉄道省型式名番号廃車日廃車工場北九州鉄道 チ211形 チ211 - チ212 チ211形 チ211 - チ212 1939年(昭和14年)6月15日 小倉工場
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チ211形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 23:48 UTC 版)
1937年(昭和12年)10月1日に北九州鉄道が国有化され、北九州鉄道に在籍していた7 t積みチ211形2両がチ211形(チ211 - チ212)と定められた。車番は北九州鉄道時代と同一である。 1939年(昭和14年)6月15日に2両そろって廃車になり形式消滅した。在籍期間約2年弱と短期間であった。
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