チャーミングピンクアキヨ【チャーミングピンクアキヨ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10946号 |
登録年月日 | 2002年 12月 16日 | |
農林水産植物の種類 | あじさい | |
登録品種の名称及びその読み | チャーミングピンクアキヨ よみ:チャーミングピンクアキヨ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 小内敬一 | |
品種登録者の住所 | 群馬県新田郡笠懸町大字鹿3739-4 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小内敬一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統に「グリューンヘルツ」を交配して育成されたものであり、花形は普通咲きでアジサイ型、花は鮮紫ピンク色の鉢物向きの品種である。樹形は開張性、枝の太さ及び節間長は中、新梢の色は緑、枝の斑点の多少は中、色は黒紫、前年枝の色は褐である。葉身全体の形は広楕円形、先端の形は鋭形、基部の形は切形、葉縁の形は鋭鋸歯、葉身長及び葉身幅は中、成葉表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3508)、光沢は中、裏面の色は穏黄緑(同3514)、葉柄の長さは中である。花序の形は扁球形、花形はアジサイ型、花序の縦径、横径及び厚さは中である。両性花の数はやや少、装飾花の数は中、両性花の花形は一重咲き、装飾花の花形は普通咲き、がく片の重なりは重なる、大小の有無は有、装飾花の縦径及び横径は中、単色・複色の別は単色、開花初期の花色は鮮紫ピンク(同9705)、盛期の花色は鮮紫ピンク(同9505)である。がく片の形はかぶ形、切れ込みの位置は全体、湾曲は平滑である。花柄及び小花柄の長さは中である。花色の変化性は有、促成での開花期は中である。「グリューンヘルツ」と比較して、成葉表面の光沢が強いこと、がく片の切れ込みの位置が全体で、粗密が密なこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成元年に育成者の温室(群馬県新田郡笠懸町)において、育成者所有の育成系統に「グリューンヘルツ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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