チャンピオンゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 05:15 UTC 版)
「クイズ!早くイッてよ」の記事における「チャンピオンゲーム」の解説
テーマから連想される10個の言葉が設定されるところまでは今までと同じだが、チームの1人目の解答者が答える時間は10秒間しかない上、正誤判定は厳しく、一字一句合っていないと正解にはならない。しかも、テーマの言葉を付けないで答えなくてはならない。例えばテーマが「風船」で、「紙」が答えにある場合、「紙風船」と答えてしまうと正解にはならない。 番組初期は制限時間は15秒、通常のゲームと同じ基準で正誤判定していたため、同義語と認められれば正解の言葉と完全に一致していなくても司会の関根の裁量で正解扱いとなった。 2人目の解答者の制限時間は1人目が当てた答え1つにつき1秒。従って1人目が1つも答えを当てられなかった場合は、時間切れのゴングがなった時点で即失格となる。 2人目は制限時間内に1つでも答えを開けられれば成功となる。制限時間が過ぎ、時間切れのゴングが鳴った時点で即失格となる。2人目の解答時にはスタジオの照明を暗くし、解答者にだけスポットライトが当たる。1人目の解答は大体2、3個位の正解で止めるのが理想とされた。多く開けると秒数は増えるが、その分残りの答えが少なくなり、結果的に2人目の解答が出しにくくなって失敗する恐れが出るためである。 成功した場合は、ペアで行く海外旅行獲得となる。行き先はシンガポールやニューカレドニア、マイトン島など。 失敗した場合は残念賞として、A、B、Cと用意された3種類の週替わりの賞品のうち2つを貰える。残りのひとつは観覧者へ抽選で贈られる。Bの賞品は複数のグッズを1セットとして用意されていたことが多く、番組後期では番組特製テレホンカード30枚か、番組のエンディングのCD30枚かのどちらかとなっていた。 ルール説明時に関根は「この賞品はあくまで残念賞である」と紹介しており、チャンピオンゲームに成功した場合は3つとも観覧者のものとなる。 番組末期ではチャンピオンゲームのテーマはひとつに固定され、「○○のベスト10」「名前に“チャン”のつく有名人」「ダスティン・ホフマンの主演映画」「冬眠する動物」といった連想よりは知識を求められるテーマが多くなった。
※この「チャンピオンゲーム」の解説は、「クイズ!早くイッてよ」の解説の一部です。
「チャンピオンゲーム」を含む「クイズ!早くイッてよ」の記事については、「クイズ!早くイッてよ」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からチャンピオンゲームを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からチャンピオンゲーム を検索
- チャンピオンゲームのページへのリンク