ダークガルベロス(SD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 10:04 UTC 版)
「スペースビースト」の記事における「ダークガルベロス(SD)」の解説
『ウルトラマンギンガ』第7話「閉ざされた世界」に登場。 ガルベロスの暗黒強化種で、黒と青を基調とした体色が特徴。口から放つ火炎弾や幻覚による分身攻撃などがさらに強化されているが、前者は劇中未使用。元プロボクサーの大里剛がダークライブしており、戦闘は送電線をリングに見立てたボクシング形式で行われた。ウルトラマンギンガが登場してからは多くのスパークドールズたちが観客として声援を送り、ウルトラマンタロウ(SD)が審判役を務めるというコミカルな演出も見られる。タロウ曰く「宇宙の狂犬」。 時空の歪みにより敷地外へ出られなくなった降星小学校に突如として出現。ヒカルがウルトライブしたブラックキング(SD)と対決し、長い腕を活かしたパンチ攻撃で第1ラウンドを制する。しかしギンガが登場した第2ラウンドでは終始劣勢であり、分身幻影で3体に分身して幻惑しようとするも、ギンガもまた分身能力を使用。数百体の分身に取り囲まれ、動揺した隙を突かれて上空からギンガファイヤーボールを受けて倒される。 演(大里剛):虎牙光揮 スーツアクター:福島龍成 脚本を担当した長谷川圭一は、多少でも新規怪獣の要素を出すためにアレンジしても苦情が出ないであろう平成怪獣を登場させた。 送電線のリングで戦う描写は脚本にはなく、第7話監督の原口智生が大里の元ボクサーという設定から膨らませたもので、原口が映画『デスカッパ』で用いた手法を踏襲している。
※この「ダークガルベロス(SD)」の解説は、「スペースビースト」の解説の一部です。
「ダークガルベロス(SD)」を含む「スペースビースト」の記事については、「スペースビースト」の概要を参照ください。
- ダークガルベロスのページへのリンク