ダイソフトピンク【ダイソフトピンク】(草花類)
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登録番号 | 第13042号 |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | スターチス | |
登録品種の名称及びその読み | ダイソフトピンク よみ:ダイソフトピンク |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 3月 24日 | |
品種登録者の名称 | バルブレ&ブラン S.A. | |
品種登録者の住所 | カミノビエホ 205 30890 プエルト ルンブレラス ムルシア スペイン | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 森本正幸、西淵昇、原紀代美 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者が所属する会社所有のシニュアータ系の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花冠の色が淡黄緑、がくの色が紫ピンクの切花向きの品種である。草形は根出葉のみ、草丈及び分けつの程度は中である。茎の太さは中、色は濃、茎の翼及びたく葉は小、分枝数は中、分枝長は長、枝姿はⅡ型である。成葉の形はⅠ型、葉縁の波打ち、葉長及び葉幅は中、葉身の色は緑、葉の光沢、毛及び葉柄の長さは中、色は無又は極淡である。花茎の分枝角度は直立、抽苔数及び一次分枝の小花数は中、花の向きは上向き、花冠の形はⅢ型、多少は少、径はやや大、長さは中、色は淡黄緑(JHS カラーチャート3102)である。がくの直径は大、長さは中、色は紫ピンク(同8903)である。花の香りは無、開花期は早である。「ダイピンキ」と比較して、茎の翼が小さいこと、花冠の形がⅢ型であること、がくの色が紫ピンク(同8903)であること等で、「リウスピンク」と比較して茎の翼が小さいこと、がくの色が紫ピンク(同8903)であること等で 区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者が所属する会社の温室(静岡県駿東郡小山町)において、シニュアータ系の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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