ターボル_-_ラジツェ線とは? わかりやすく解説

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ターボル - ラジツェ線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 01:13 UTC 版)

チェコ国鉄
路線番号 201
路線総延長 65 km
軌間 1435 mm
最高速度 70 km/h

ターボル~ラジツェ線チェコ語: Železniční trať Tábor–Ražice)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は201

1889年にかけて、チェコ・モラヴァ連絡鉄道によって開業した[1]。2018,19年度に限りり、ピーセク町 - プチム間が190号線、201号線の二重戸籍区間となっていた。

運行形態

快速と普通について説明する[2]

快速「スピェシニー(Sp)」

  • ターボル - ラジツェ - ストラコニツェ 【平日運行】
    2時間に1本の運行。ラジツェ以南は190号線に直通する。
    2019年以前は、休日の夕方片道1本のみ、ホルニー・ツェレケフ→ターボル→ラジツェ→プロチヴィーンの系統が運行していた。ターボル以東は224号線から直通していた。また、ボジェヨヴィツェ、ブラニツェ、ピーセク南駅、プチムを通過していた。2024年度以前は、一部がチェルヴェナーに停車していた。

普通

  • ターボル - ピーセク ( - ラジツェ)
    2時間に1本の運行。平日はほとんどがピーセク発着で、ピーセク以南のローカル輸送は快速が担っている。休日はストラコニツェ発着で、ラジツェ以西は190号線に直通する。ごく一部が200号線に直通する。
    2019年以前は、平日もラジツェ発着であった。2024年度以前は、休日のほとんどがラジツェ止まりであった。
  • 過去の運行系統
    • ピーセク町 - ピーセク - プロチヴィーン - ティーン 【夏季の年5日運行】 ※KPTレール社による運行
      年5日(土曜日)、一日2往復が運行していた。ピーセク以南は200号線に直通していた。2020年に限り運行していた。
    • ピーセク - ラジツェ - チェスケー・ブヂェヨヴィツェ 【平日運行】
      2020年度に運行を開始し、一日あたり2-4往復運行していた。ラジツェ以南は190号線に直通していた。
      2020年末に、南行片道1本のみの運行となった。
      2022年度限りで休止。

臨時列車

  • 旧型気動車(快速)
    夏の年1日、プラハ - ターボル - ピーセク間に1往復運行する。ターボル以北は220号線に直通する。ターボル - ピーセク間ノンストップ。2018年運行。
    上記と同じ日に、チェルヴェナー - ピーセク間にも1往復運行する。途中ノンストップ。2018年運行。

過去の運行種別

  • 特急「リフリーク(R)」
    ピーセク町 - ピーセク - チェスケー・ブヂェヨヴィツェ
    平日のみ、一日2.5往復が運行していた。ピーセク以南は200号線に直通していた。2019年末に運行休止。


駅一覧

以下では、チェコ国鉄201号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。

  • 種別
    • Sp:快速
    • Os:普通
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ Sp Os 接続路線 所在地
201 ターボル駅 - 0.0

202号線(ベヒニェ方面)
220号線(プラハ方面、ブヂェヨヴィツェ方面)
224号線(ホルニー・ツェレケフ方面)

南ボヘミア州 ターボル郡
ナサヴルキ駅 5.7 5.7  
バルコヴァ・ルホタ駅 3.1 8.8  
メジルジーチー駅 1.4 10.2  
パダルジョフ駅 3.5 13.7  
ボジェヨヴィツェ駅 3.0 16.7  
セペコフ駅 6.6 23.3   ピーセク郡
ミレフスコ駅 3.6 26.9  
リーシニツェ駅 2.6 29.5  
ブラニツェ駅 2.9 32.4  
ステフロヴィツェ駅 1.9 34.3  
イェチェチツェ駅 2.8 37.1  
チェルヴェナー・ナド・ヴルタヴォウ駅 2.6 39.7  
ヴラステツ駅 5.3 45.0  
ザーホルジー駅 4.0 49.0  
ヴルツォヴィツェ駅 3.1 52.1  
ピーセク町駅 3.8 55.9  
ピーセク南駅(*1) 2.3 58.2  
ピーセク駅 1.3 59.5 200号線
201 プチム駅 1.8 49.0 190号線(ブヂェヨヴィツェ方面)
ラジツェ駅 3.1 52.1 190号線

(*1) 2019年12月開業。

脚注・出典


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