タキ800形とは? わかりやすく解説

タキ800形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:13 UTC 版)

国鉄タキ19500形貨車」の記事における「タキ800形」の解説

タキ800形は、30 t 積のスチレンモノマー専用タンク車である。1969年昭和38年12月27日に1両(タキ800)が新三菱重工業製作された。 所有者三菱油化でありその常備駅は三重県四日市市にある塩浜駅であった運用は、塩浜駅から鹿児島本線黒崎駅へのスチレンモノマー輸送タ4000形とともに使われた。 タンク体は、積荷純度保持のためステンレス鋼 (SUS304) 製であり100mmグラスウール断熱材巻かれキセ外板)が設置されている、荷役方式は、液入管からの上入れ吐出管による下出方式である。 塗色は、黒、全長13,800mm、全幅は2,500mm、全高は3,866mm、台車中心間距離は9,700mm、実容積は33.4m3、自重は20.3t、換算両数は積車5.0空車2.0である。 1984年昭和59年3月30日廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ800形」の解説は、「国鉄タキ19500形貨車」の解説の一部です。
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