タイバーンで処刑された著名な人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/29 15:51 UTC 版)
「タイバーン」の記事における「タイバーンで処刑された著名な人物」の解説
名前死刑執行日履歴ロジャー・モーティマー 1330年11月29日 初代マーチ伯。エドワード2世妃イザベラ・オブ・フランスの愛人。王妃と謀ってエドワード2世を暗殺。エドワード3世の摂政をつとめた。裁判なしに処刑。 ハンフリー・スタフォード 1486年7月8日 リチャード3世の重臣。ヘンリー7世の命により裁判なしで処刑。 マイケル・アン・ゴフ と トマス・フラマンク 1497年 6月24日 1497年に起きたコーンウォール反乱の首謀者。 パーキン・ウォーベック 1499年11月23日 ヘンリー7世治下、自身をヨーク公リチャード(ロンドン塔に幽閉され暗殺されたというエドワード5世の実弟)であると宣言し、王位を僭称してコーンウォールで反乱を指揮。 エリザベス・バートン 1534年 4月20日 尼僧。ヘンリー8世がアン・ブーリンと結婚したら、半年以内に王は死ぬと預言。反逆罪に問われた。 聖ジョン・ホフトン 1535年5月4日 殉教者。カトリックの修道院ロンドン・チャーターハウスの副院長。ヘンリー8世と最初の王妃キャサリン・オブ・アラゴンの離婚に反対した。 トマス・カルペパー 1541年12月10日 貴族。ヘンリー8世の5人目の王妃キャサリン・ハワードと密通した。貴族としてならば通常ロンドン塔内で非公開に斬首刑に処されるところ、タイバーンで公開のうえ斬首刑にされた。 聖エドマンド・キャンピオン 1581年12月1日 殉教者。イングランド国教会からの離教者でイエズス会所属の司祭。エリザベス1世殺害を企てたとして首吊り・内臓抉り・四つ裂きの刑を課せられる。 ロベール・ユベール 1666年9月28日 フランス・ルーアン出身の時計職人。1666年に起きたロンドン大火の犯人だと誤って自白。 聖オリヴァー・プランケット 1681年7月1日 カトリックの全アイルランド大司教。アルマフ大司教。殉教者。 ジャック・シェパード 1724年11月16日 泥棒。 ジョナサン・ワイルド 1725年5月24日 犯罪者。 ジェームズ・マックレーン 1750年10月3日 強盗。 ローレンス・シャーリー (第4代フェラーズ伯) 1760年5月5日 第4代フェラーズ伯。殺人を犯して処刑された。処刑された貴族としては彼が最後になる。
※この「タイバーンで処刑された著名な人物」の解説は、「タイバーン」の解説の一部です。
「タイバーンで処刑された著名な人物」を含む「タイバーン」の記事については、「タイバーン」の概要を参照ください。
- タイバーンで処刑された著名な人物のページへのリンク