タイタニックロボのプラモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 20:40 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (たあ-たお)」の記事における「タイタニックロボのプラモ」の解説
タイタニックロボのプラモ(タイタニックロボのプラモ)は、「大あばれ、手作り巨大ロボ」(てんとう虫コミックス23巻に収録)に登場する。 ロボットアニメに登場するようなスーパーロボットのプラモデル。といっても現在市販されているようなミニチュアではなく、全長10メートルにおよぶ巨大なもの。背中のハッチから内部のコクピットに乗り込み、実際に操縦できる。部品数は全16箱で、組み立てには2、3日を要する。 山ひとつ崩すほどのパワーがあり、空を飛ぶことも可能。動力源は乾電池で、飛行だけでも単三4本で10時間以上もつ。 組み立ては精密に行なう必要があり、のび太が組み立てたときはコントロール装置を作り間違え、静止がきかなくなってしまった。 なお、この道具の名称は原作中には出ておらず、完成品を「タイタニックロボ」と呼ぶ描写があるのみである。テレビアニメ第2作第1期「巨大ロボットを組み立てよう(前)」(「大あばれ、手作り巨大ロボ」のアニメ化作品。1981年4月14日放送、ビデオ『TV版ドラえもん』30巻に収録)では「タイタニックロボ組み立てキット」とされていたが、テレビアニメ第2作第2期「大あばれ、手作り巨大ロボ」(2008年12月12日放送)では「タイタニックロボのプラモ」とされている。 近い道具に、「超リアル・ジオラマ作戦」(てんとう虫コミックス32巻に収録)に登場する「実物大プラモ」があるが、こちらは、脚部が描かれるのみで全体のデザインは不明。また、組み立て式かどうかも不明。
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