センター本所内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:14 UTC 版)
「大宮総合車両センター」の記事における「センター本所内」の解説
EF60 47 EF63 13 保存までの流れ (EF60 47) :1985年6月27日除籍。最終配置区:沼津機関区(現・沼津運輸区)→2エンド側のみ保存 保存までの流れ (EF63 13) :1998年6月5日除籍。最終配置区:高崎運転所(現・高崎車両センター高崎支所)→2エンド側のみ保存 運転台のみのカットボディ。以前は上記の2台とともに、4台並べて展示されていた。 キハ391-1 1972年3月に試作された、ガスタービンを動力とする高速運転用ガスタービン気動車。 T1-M2-T3の3車体4台車の連接構造で、M2車にガスタービンエンジンを床上に搭載した。 落成後、川越線、伯備線、田沢湖線などで、試験走行を繰り返したが、騒音や乗心地の問題に加え、折からのオイルショックによる原油価格高騰などで同エンジン車の量産を断念したため、試験走行も終了した。 しばらく米子機関区(現・後藤総合車両所運用検修センター)に留置後、鉄道技術研究所(現・鉄道総合技術研究所)に搬送された。のちに当センター本所にて保存され、以前は編成全体が保存されていた。 2015年2月に車体のほとんどを解体し、それ以降は片エンド側運転席部分のみがカットボディとしてセンター正面奥に保存されている。 車両ではないが、スポーク車輪とEF58 154のナンバープレートをコンクリートに埋め込んだモニュメントが、センター本所内のEF63 13・EF60 47の左横に置かれて展示されている。
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