セレナータピンク【セレナータピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10499号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | シネラリア | |
登録品種の名称及びその読み | セレナータピンク よみ:セレナータピンク | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 9月 5日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 羽田野昌二、坂口公敏 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統にSenecio elegansを交配、選抜して育成されたものであり、花は紫ピンクの中輪となる切花向き品種である。草姿はⅡ型、草丈は極高である。茎の太さは太、一次分枝の出方はⅡ型、分枝数は中、節間長は長である。葉型はⅠ型、欠こくの深さ及び鋸歯は中、葉の先端の形は鋭、葉縁の波打ちは弱、葉身長及び葉身幅は長、葉柄の太さは中、長さは長、葉色(葉表)は淡である。花房の形は凹凸型、直径はかなり大、高さは極高、花形はやや閉じ咲、花径及び花芯部の大きさは中、花弁色は紫ピンク(JHS カラーチャート8903)、蛇の目、覆輪(白色部分)及び絞りの有無は無、花芯の色は紫ピンク(同9211)、花弁長は長、花弁幅は広、花弁の形及びそりはⅡ型、花弁先端の欠刻の有無は有、形は丸、舌状花数は中、筒状花数は多、八重咲き性は無、がくの形は中、切れ込みの深さは長、色及び一花房花数は中、花の香りは無である。開花期は中である。「プラネットピンクシェード」と比較して、花房の形が凹凸型であること、花弁色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において出願者所有の育成系統にS. elegansを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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