セリミエ‐モスク【Selimiye Mosque】
読み方:せりみえもすく
トルコ北西部の都市エディルネの旧市街中央部にあるイスラム寺院。16世紀、オスマン帝国のスルターン、セリム2世により、宮廷建築家ミマール=スィナンの設計で建造された。スィナン自ら最高傑作と称し、イスタンブールのアヤソフィアより大きい直径31.5メートルのドームをもち、四隅に高さ70メートルの尖塔がある。セリミエジャーミー。
キプロスの首都ニコシア(レフコシャ)にあるイスラム寺院。城壁に囲まれた旧市街の北側に位置する。元は13世紀から14世紀にかけて建造されたフランス風ゴシック様式の聖ソフィア大聖堂だったが、オスマン帝国時代にミフラーブ(壁龕(へきがん))と尖塔が造られ、イスラム寺院に転用された。セリミエジャーミー。
セリミエ・モスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 06:16 UTC 版)
セリミエ・モスク(Selimiye Mosque、トルコ語: Selimiye Camii)はオスマン帝国時代に建設されたモスクの1つで、トルコのエディルネにある。皇帝セリム2世の命で、建築家ミマール・スィナンが1568年から1574年に建設した。スィナン自身が最高作としており、イスラーム建築の最高到達点の1つとされている。
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- ^ Central Bank of the Republic of Turkey Archived 2009年6月3日, at WebCite. Banknote Museum: 7. Emission Group - Ten Thousand Turkish Lira - I. Series Archived 2009年7月29日, at the Wayback Machine., II. Series Archived 2009年7月29日, at the Wayback Machine., III. Series Archived 2009年7月29日, at the Wayback Machine. & IV. Series Archived 2009年7月29日, at the Wayback Machine.. – Retrieved on 20 April 2009.
- ^ “Six new sites inscribed on UNESCO’s World Heritage List”. UNESCO. 2011年7月1日閲覧。
- 1 セリミエ・モスクとは
- 2 セリミエ・モスクの概要
- 3 画像
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