セイスタリィ【セイスタリィ】(草花類)
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登録番号 | 第15155号 |
登録年月日 | 2007年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | セイスタリィ よみ:セイスタリィ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「セイメイプル」に10月咲複色系スプレイギクを交配して育成されたものであり、花は黄白色で底部に紫ピンク色が入るやや小輪で切花向きの品種である。開花時の草丈はやや長、節間長及び茎の太さは中、色は緑である。たく葉の大きさは中、葉の着き方は上向き、葉長はやや長、葉幅はやや広、葉の縦横比はやや小、光沢は中、一次欠刻の深さはやや深、基部の形は凹、表面の色はやや濃である。花房の形は円錐形、花の数はやや多、舌状花の重ねは一重、管状花部のタイプはデイジータイプ、花の大きさはやや小、厚みはかなり低、花首の長さは短、花たくの形は盛り上がった円錐状である。舌状花の多少は少、向きは水平、主要な形は平弁、花筒部の長さはかなり短である。外花弁の長さは短、幅は中、花弁先端の形は丸、舌状花表面の色の分布状態は底部濃色、外花弁の表面の色は黄白(JHS カラーチャート2901)、複色の色は紫ピンク(同8903)、裏面の色は黄白(同2901)である。花盤の大きさは小、未開花部位及び開花した部位の色は黄緑、中央暗色スポットは無、管状花の花冠の深裂の程度はかなり小である。生態分類型は秋、開花の早晩性はやや晩である。「セイアフロ」と比較して、外花弁の表面の地色が黄白で紫ピンクの底部濃色が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者のほ場(広島県福山市)において、「セイメイプル」に10月咲複色系スプレイギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「セイステラ」であった。 |
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