スープヌードル → あっさり少なめカップヌードル → あっさりおいしいカップヌードル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:55 UTC 版)
「カップヌードル」の記事における「スープヌードル → あっさり少なめカップヌードル → あっさりおいしいカップヌードル」の解説
レギュラーサイズ版カップヌードルの廉価版として日清食品が2006年3月20日から日本全国で発売している カップ麺の名称。日清食品が、日本の社会環境や生活構造の変化から、カップ麺の愛用者の拡大のために、低価格のカップ麺として発売。オープン価格であるが、一時期は希望小売価格が設定されていた。本製品発売前は100円ショップやディスカウントストアで、あるいは一般の店舗での安売りとして、100円前後の価格で販売されることも珍しくはなかったが、本製品の発売後は低価格での販売については多くの店舗でこちらに切り替えられた。 レギュラー(しょうゆ味)、カレー味、シーフード味の3種類で、パッケージデザインはロゴが「SOUP NOODLE」と表記されている点以外は、「カップヌードル」とほぼ同じである。「スープ感覚」を謳い、麺の重量は50グラム(発売当初は55グラム)と、カップヌードル(60グラム、ただししょうゆ味のみ65グラム)の概ね80%の質量で、具材の量は、カップヌードル・ミニとほぼ同じ量(後発のスープヌードル キムチを除く)であり、必要なお湯の目安量はカップヌードルの300mlに対しスープヌードルは320ml(後述するあっさり少なめ カップヌードルは310ml)で多い。レギュラーの肉は旧来のダイスミンチでありコロチャーは入っていない。なお容器は2011年12月出荷分までは発泡スチロール製を採用していたが2012年1月出荷分より既存のカップヌードル(ミニは除く)同様、紙製への変更を経て、2018年4月9日のリニューアルを期に商品名を「あっさり少なめカップヌードル」に改称されたが、(商品名そのものが)不評だったため同年7月の出荷分より再び商品名を「あっさりおいしいカップヌードル」に改称となった。2021年10月出荷分より上蓋の形状が変更され、同年5月より先行変更されたレギュラー版同様、Wタブの上蓋に変更された。 仕様は似ているが、カップヌードル商品を買うことで景品が当たるキャンペーン等では対象外商品になる。
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