スーパービーダマン(1995 - 2001)
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「ビーダマン」の記事における「スーパービーダマン(1995 - 2001)」の解説
物語性重視の爆外伝シリーズと比べると、ビー玉発射能力などの競技性がより重視されているシリーズ。爆外伝シリーズと異なり、ビーダマンは人間の操る競技用の道具である場合が多い。後述のOS〜PIにかけてはホビー玩具最盛期でもあり、ミニ四駆やハイパーヨーヨーと並んでホビーブームの一翼を担ったとされる。公式競技では威力や連発速度などの、効率と合理性が重要になる場合が多く、人に向けて撃たないことを大前提に独自の改造が認められていた。それ以外に具体的な規則は無く、ルールも各大会によって大きく変化していたため、構成の変更や改造を施して最強の機体を造るというところに重点が置かれていた。『月刊コロコロコミック』においても毎月改造事例が紹介されていたが、中には製品に手を加えずとも、軽い補助を付けるだけでガラス瓶程度なら粉砕する威力になる危険な個体も存在する。改造例も、2000年代のホビー玩具のような「パーツ換装・カスタマイズ」といったものでなく、機体を切断し継ぎ接ぎするような、文字通りの「改造」であった。また、使用者の握力に直接比例して威力が上昇する(いわゆる締め撃ち)機構が多く存在することもこのシリーズの特徴である(後のシリーズでは、構造上締め撃ちが不可能であったり、可能であってもリミッターのようなものが付加されている場合が多い)。
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