スペルジャマーでのイリシッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:27 UTC 版)
「イリシッド」の記事における「スペルジャマーでのイリシッド」の解説
後に『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』のデザイナーとなるケン・ロストンは『DRAGON』154号にて、ビホルダーとマインド・フレイヤーはスペルジャマー世界で銀河系間の脅威として主役を勝ち得、そしてマインド・フレイヤーは全ての知的生命体が家臣か餌食になるように密かに策謀しており、取引相手にいかがわしくも中立的な見せかけを示す社交技術を磨き上げた恐怖の悪しき脳喰らいであると評した。 マインド・フレイヤーはスペルジャマー・キャンペーン・セッティングの主要な派閥の1つである。同じく異形のモンスターであるネオギが台頭するまでの間、レルムスペースは千年の間イリシッドの惑星Glythの支配下であった。 グレイスペースの星々でもイリシッドは強大な存在である。彼らのスペルジャマーシップ・ノーチロイドは名前通りの形態をしており、螺旋型の外殻はイリシッドを太陽光から保護する。35トン級の全長は触手型の衝角を併せて125~180フィートほどある。他にも25トン級のイカ型、70トン級のタコ型、100トン級のモンゴウイカ型など、彼らの船は頭足類をモチーフにしている。グレイスペースにおけるイリシッド最大の拠点は惑星CeleneにあるSharpbeakと、惑星GrinderにあるSkullbringerである。イリシッドの版図はFalx、Ssirik Akuar、Penumbra、そしてGlythに及ぶ。 また、イリシッドはウートリング(Oortling)と呼ばれる高い知性と大柄な体格を持ちながら自衛本能のないおとなしい人型生物を作り出している。
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